アパッチ　カラーセラピー★センセーションカラーセラピーとオーリングで色の意味や『今必要な色』・『自分の気持ち』を紐解きます。

青紫のヴァイオレットや、明るい紫ライラック・赤紫ワインレッドなどパープルには沢山の顔があります。それぞれ持つ意味も違い人に与える作用も違います。例えば、薄いラベンダーのような紫なら癒しや上品さを演出し優しいイメージに。はたまた、江戸紫のような濃い色ならば高貴でミステリアスな高級感のあるイメージになりますね。ただ、どの紫にも共通しているのは、『感覚が優れ、審美感があり芸術的』といった所でしょう。この色を好む方は直観力が優れていたり、不安定な現状を打破したいという願望があるのかもしれません。

この色を多く使用した空間にはミステリアスで神聖な雰囲気が漂います。黄色が「思考」ならばその反対色のこの色は「直感」の色。一人瞑想するのにふさわしい色ですが、赤の要素により時に興奮したり青の要素で閉鎖的にもなりがち。小さい面積で使うのがベストです！
紫の食べ物ではブルーベリーや赤ワインで有名なポリフェノールの仲間のアントシアニンという色素があり視力回復の効果を発揮します。

リラックスと爽やかさを与えてくれるGREENは目の疲れを癒す作用があるといわれ、ビリヤード・麻雀台にも使用されています。また、手術中の医師の服が青緑なのは出血を多く目にする為赤の反対色である青緑を使用する事で目のチラつきを抑える効果があると言われています。実際は目を休ませるにはグレーが良いともされています。

茶色は大地の色であり、堅実・安定の色です。そもそもお茶の色とは違うのになぜ茶色なのでしょう？室町時代に茶の煎じ汁を染料をして使用していてその色が褐色だったので茶色といわれているそうです。
床がブラウンでｶｰﾃﾝ・ﾍﾞｯﾄﾞｶﾊﾞｰがグリーンという組合せは正に自然を連想させ快適でﾘﾗｯｸｽできる色合わせ空間といえるでしょう。